主役はあなた
”すまい”づくりは、あなたが主役です。
設計者のひとりよがりな身勝手なものをつくることであってはならないと考えます。私たちは、あなた自身の想いやイメージを『具体的なかたち』にしていくことが仕事です。
その想いを共有するためにも私たちは「コミュニケーション」をとても大事にしています。実際の建物が完成するまで、何度となく打合せを行います。正直、建物を具体的なかたちに昇華させる過程は、喜びだけでなく、時には苦痛をともなうことがあります。資金繰りの問題や予期せぬ環境の変化が起こることだってあります。そのとき、理想の世界に向かい協同して立ち向かっていけるパートナーとして私たちは存在します。
すまいとは?
戸建住宅、分譲・賃貸マンション、リノベーション、リフォーム
常に「考える」
私たちの仕事は常に「考える」ことです。
スポーツ選手が一瞬の勝負にかけるために、日頃から筋肉に負荷をかけ体を鍛えるように、私たちは絶えず「考える」ことで脳を鍛えなければなりません。あなたの思い描く理想、抽象的で漠然としたイメージを『具体的なかたち』に作り上げるために常に考え続けます。時には大きな障害や難題が降りかかってくるかもしれません。そのときも決してあきらめることなく、知恵を絞り、問題を解決していきます。
楽しくなきゃ”すまい”じゃない
私たちがつくる”すまい”は、住む人、使う人が違えば、できるものも違ってきます。三者三様、十人十色です。生活を共にする夫婦でさえ、理想とする”すまい”は違うものです。設計の打合せで夫婦喧嘩が始まるなんてことはよくある話です(笑)。 ”すまい”づくりは大変です。時間がかかります。いろいろなドラマが起こります。喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、まるで1本の映画のようにさまざまな出来事がおこります。だからこそ感動も大きいと思うんですよね。”すまいづくり”はやりがいがあります。大変な仕事ですが、これから先もきっとやめられない仕事だと思います。
交響曲を奏でるように。
”すまい”づくりは、ひとりの力ではできません。
さまざまな人の力を借りて作り上げられます。その一人ひとりが、違う方向を向いていてはいいものができません。「いいものをつくろう」という方向へ向いてみんなの力が結集されなければなりません。まるで、さまざまな楽器で奏でられるオーケストラの様です。設計者はさしずめ指揮者のような立場でしょうか?それぞれの個性をうまくつかみ全体としてのバランスを見る。そして、最高のものをお届けすることを心がけます。
安心で安全な建物を。
耐震偽装問題は、その建物を購入されたお客様や関係者に多大な影響を与えた出来事でした。あらためて建築の社会へ対する影響の大きさと責任の重さを痛感しました。私たちは、原点に立ち返り、お客様に最高の品質の建物を提供することを心がけます。そのために次の3つのことを守ります。
- 『法令遵守』・・・建築基準法は、最低の基準です。これを遵守します。
- 『品質の確保』・・・安全性、快適性のほかに美的な要求をみたすこと、環境性能の質など、これらをバランスよく確実に確保します。
- 『守秘義務』・・・打合せやコミュニケーションの課程で知り得る情報は、双方の個人情報であり、法人であれば企業秘密になります。こうした情報は、保護され、守秘されなければならない情報で、事務所の重要な管理事項だと考えます。